優艶、薄紫の房姿/平等院のフジ、見ごろ
薄紫のベールの向こうには赤い鳳凰堂

世界遺産・平等院で、鳳凰堂近くの藤棚の花房が27日、長いもので約90センチ・7分咲きとなり、最も美しいと言われる下すぼまりの姿を現した。
境内に3カ所ある藤棚の1つで、阿字池を挟み薄紫のベールに赤い鳳凰堂が見え隠れする光景は、この時期ならでは。10連休中楽しめる見込みという。
樹齢約300年の4株で、宇治市名木百選に選出されている。ことしは約1万3000の花房が確認された。4月22日に50センチほどまで伸びて咲き始め、5日で見頃に。さらに開花が進むと、鳳凰堂まで届くほどの香りを放つという。